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Solidworks Modeling 手法…Sketch

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 ■ 基本 Modeling - Sketch 編 その前に…■

SW2014 基本手順マスター。オンラインヘルプ 2014は、こちらから
SWメンテナンス
よく使っていると色々なファイルが溜まってきます。消していいのやら…と悩むことも… それに保存できないエラーも…

Solidworks ツール
Rx 2014 でお掃除します。

至って簡単ですので、定期的なメンテナンスも必要です。





スタートメニュー →  SolidWorks **→ SolidWorks ツール
→ SolidWorks Rx ****
起動画面です。

タブまたは、リンク
『システムメンテナンス』

と進みます。





Solidworks Data は、
参照してセットしておく必要があります。

ディフラグも同時に出来るので週末に、実行もいいですね。




『今すぐ』
毎日・毎週・毎月と指定出来ます。 定期メンテナンスも可能です。


その他の設定も、挑戦して見てもいいですね。

転ばぬ… なんとかでした。

 ■ 基本 Modeling - Sketch 編■

Sketchの基本は、図形。 図形は、点と線。円・三角・四角…と続きます。下図は、Sketch ツールの一覧です。
【 スケッチの手順 】
■作図平面を選択 →  (スケッチ) →スケッチ終了

■スケッチ中・終了   ■スマート寸法
■線(作画直線・中心線)
■四角(中心・対角・三点・平行四辺形)
■スロット(ストレート・中心・三点・円弧)
■円(中心半径・円周円-)
■円(中心円弧・正接円弧・三点円弧)
■スプライン(スタイル・サーフェス・関係式)
■楕円(部分・放物・円錐)
■多角形
■点  ■平面挿入  ■ 文字(テキスト)



そして、書いたら修正 → 形状のみの要素は自由に変形出来ます。
要素ドラック。この時、すべてが動く(無拘束)の要素となっています。(青色)

完全拘束の原理
パラメトリックと拘束 ~ 寸法は要素に関連し駆動する。 よって寸法を変更すると要素も変形する。 この時の要素の拘束(水平・垂直・平行・接線・一致) と固定された平面・原点から寸法を規定することによって図形要素は、黒色となり完全拘束へと向かう。 二重の拘束はエラーとして処理されます。

左図では、寸法を記入していますが、原点との関係が拘束されていないのですべて拘束されていません。 原点から引かれた中心線は、30の中点と拘束されています。 ここで、中心線に拘束条件・垂直を追加するとどうなるでしょうか?

さらに、右5mm の位置と原点を水平拘束しました。
このように、すべてが拘束された状態を完全拘束と言います。

寸法を記入するまえに…
1.要素の一部を原点に固定して寸法基準とする方法。
2.点要素にXY寸法で拘束してここを基準にする方法。
3.中心線を利用 基準平面の位置を考慮し作基準とする方法
 等があります。 ここでは、原点に基準穴を設ける意図で作画しています。 容易に組み立てられて変更しやすい作画にします。

なんでも拘束 → 任意の点を作成して位置に関係なく固定するとそれでも拘束されます。

修正へと進みます。右のようにTRIM出来ます。パワートリムだけでも充分に作業出来ます。切る方はいいのですが…伸ばす機能は、ドラックが早いのでこちらを利用しています。

【 スケッチまとめ 】
1.だいたいの形を直線で連続配置
2.自動拘束したくない場合は、 Ctrl
3.拘束の基準を決める。
4.拘束された要素からせめて拘束
5.拘束条件を追加して少ない寸法で拘束

【 よく使う手法 】
1.タップ予定は、下キリより小さい穴もスケッチ
2.中心線の効果的な利用で拘束
3.対角に中心線 (四角の拘束)
4.穴配置拘束にも、中心線の配置
5.同じ寸法
6.板厚物は、板厚オフセットで押出し(スケッチ再利用)

【 利用しない方がよいもの 】
1.コーナーR は出来るだけしない。
2.削り加工形状を同時に処理しない。
3.回転(丸物) ニゲ形状等

【 スケッチまとめ 】
1.大まかな形を書く
2.拘束を追いかける。
 (親子の関係に注意する。)
3.中心線を利用して、変更を考慮する4.寸法は、出来るだけ少なくする。
 (拘束条件の活用 同じ寸法)
5.参照アイテム用スケッチ・参照アイテムは、出来るだけ上位に移動出来るように考慮する。

 完全拘束推奨されています。

の出来るだけ上コーナーと隅溶接ニゲも同時に作業出来ます。また、厚みで位置をシフト出来ます。

この機能を有効に使うとモデリングが簡略化出来ます。 製缶物には、利用したい機能です。

ここまで書きました! (^_^;)

◆リブをミラーを利用して反転配置します。 配置では、幅に追従しないのでセンターでモデリングする方が効率が上がると思います。



穴加工に入ります。 ここで、マシン加工にコンフィグに切替えての作業となります。

切替えると溶接加工とマシン加工の工程に分かれる訳です。この場合は、板厚構成で段加工もないのですが…  説明用としています。



穴加工-2
穴は、センターに拘束しています。 位置が変わってもセンターに配置されます。 モデリングはステップが少ない方が理想です。

また、会社ルールによっては、R処理は必ずフィレットを利用する。段付きは、別行程とするなどのルールもあります。 回転系モデリング要素の規定なども…

図面化する為には、はき出されたボディAssyで図面化します。 Parts 編集は、元ファイル(吐き出しParts)を編集します。保存された書くPartsに反映されます。

ここで問題なのが…
部品構成が4部品となります。Assyでリブの片側を抑制して同じ物を再配置しないと 3部品の構成にはなりません。(部品表対応処理)














【 基本 Modeling おさらい 】

1.スケッチは、基本構成面から始める。(親子関係拘束回避)
2.拘束は、変更を意識して作業する。
3.スケッチは、完全拘束が基本。
4.自分だけ分かるモデリングは、避ける。(応用性の重視)
5.押し出す方向を意識する。(図面正面の意識)
   (組図同一方向モデリング推奨)


必ずしも、すべてが三次元がいいわけではありません。特に、図面化の作業をSolidworksで作業する時、ルール化・フォーマット・描き方のルールはしっかりと準備する必要性を感じます。 スタートテンプレートの見直しも、重要です。

↓ 画像クリックで拡大サイズ(別窓)
Interface 確認はこちら

重複しますが、残します。





 



 ■ 押出しカット ■  

カットは、参照面が拘束されがちです。 よく考えると…OFFSETからでも… 基本的には、全貫通が出来る方向が理想と思っています。

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Solidworks ってどんなCAD
三次元PARTS :SLDPRT
アセンブリー:SLDASM
2D図面:SLDDRW

【 特 徴 】
操作性・要素に何する?
・どこでも右クリック出来る事を学びます。
・マウスジェスチャーは、8方向に慣れる。

SolidModeler  
 ・材料の設定は、必ず行う
・重心を意識した設計
・干渉チェック
・穴・位置・穴合わせ確認

フィーチャーベース
・ フィーチャー演算は、上から下に拘束
・マルチベースは、要素単位
・サーフェス処理は、拘束を管理出来る構成で作業。

パラメトリック
 図面連携寸法・スケッチ拘束で柔軟に形状を変化出来るモデリングを作る。

ヒストリーベース
 履歴の利用・作成順・形状挿入・変更が容易に出来るモデリングが理想です。

アソシエティビリティ
 部品・組図・図面データが双方向連携しており、いずれを修正しても更新すると同期する。同時作成が理想です。
作業を確認しながら… なかなか理想通りには行きません。

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【限りなく少ない方が… 】
・マウスの空想距離
・無駄な回転?
・無駄な文字入力
・ファイル名の長さ
・モデリングのステップ
・同じ作業の繰り返し










※Win7 Tips ど忘れ!
 確認出来ます。



Modeling は、製図以上にその人の性格が出ると思います。ハイレベルな人ほど… 修正すると訳分からん?状態に陥ります。解析・修正すれば…  いいことですが… これまた、勿体ない時間かと思いますがいかがでしょうか?


















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